2007年12月2日日曜日

『Pitfall!』 (1982) (Atari 2600)



このゲームはさまざまな機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。

動画 ― Classic Game Room HD - PITFALL! for Atari 2600 review
http://www.youtube.com/watch?v=8Am3bpYlHDk

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://videogamecritic.net/2600pq.htm#Pitfall

発売元:Activision (1982)
評価 B+

私は革新的なゲームとして『ピットフォール』をリスペクトしているけれど、このなつかしいゲームは少し過大評価されているのではないかという疑念を抱いている。
プレイヤーは連続した255の画面で構成されたジャングルのなかでピットフォール・ハリーを操作していく。
このゲームにはあるひとつの機知に富んだ「からくり」が用意されている。それは主人公が“つた”につかまって、地上の危険物を飛び越えていくことが出来ることだ。
これは1982年当時にはクールなことだった。しかし2011年現在でもまだそれで楽しめるだろうか?
実は、答えはイエスだ!
私はまた主人公が“つた”につかまり、揺られながら叫ぶ“ターザンの雄たけび”のサウンド・エフェクトも気にいっている。
流砂やタール坑、ヘビ、炎、サソリ、ワニ、そして転がってくる丸太などがプレイヤーの行く手を阻む。
多くのActivisionのタイトルと同様に、ヴィジュアルは鮮明ではっきりとしている。
プレイヤーは宝石を獲得することでポイントを稼いでいく。金の延べ棒やダイヤモンド・リングを獲得するといつも満足感を得られる。
ジャングルのレイアウトは毎回プレイするたびに変わるということはないが、それは問題ではない。なぜならゲームの主な目的は20分以内に全ての画面を探検していくことにあるからだ。
何気なくこのゲームをプレイしようと思い立った初心者は、時間切れになる前に三つのライフを使い切ってしまうだろう。逆に上級者は自分がどれくらい遠くまで行けるかという冒険心をそそられるだろう。
プレイヤーは左方向にも右方向にも探検していくことが可能だが、左方向に行く方がかなり簡単だ。
実際、プレイヤーは両方向を探検してハイスコアを稼ぎたいと思うかもしれない。
各画面によってスペースの幅が異なるので、背景の木を参考にするとよい。
異国情緒を楽しませてくれるのにくわえて、この『ピットフォール』ではさらに、アウトドアで活動する際に参考になるいくつかの安全策を教えてくれる。
例えばあなたは危害をくわえられる恐れなしにワニの上をジャンプしていくことが出来る―――しかしそれはワニが口を閉じている場合に限られる。
『ピットフォール』は初めのうちは興味がそそられて楽しいのだが、ゲームを進めていくうちにアクションは単調になってくる―――退屈でつまらないと感じるようにまでなってしまう。
同じ三つのこと(つたにつかまって障害物を飛び越えていくこと、丸太などの障害物の上をジャンプしていくこと、数匹のワニの頭をジャンプしてやり過ごすことの三つ)を何度も何度も繰り返しやることになってしまうからだ。
また、私はサソリがはびこっている地下のルートのアイデアを良いと思ったことが一度もない。
地下のルートはおそらくゲームを攻略していく上で役に立つ近道として存在しているのだろう。でも地下道には宝物がないし、いくつかの地下道は行き止まりになっている。
プレイヤーが画面のマップを作るか、もしくはプレイヤーが優れた記憶力の持ち主でもない限り、地下のルートは使わないほうが良い。
『ピットフォール』は何人かの友人が懐古するほど素晴らしいゲームとはいえないものの、古典的名作としてのステータスは揺るぎないものだ。