2007年12月8日土曜日

『Spiderman』 (1983) (Atari 2600)




  
今までずっとアーケードの『トップシークレット』(カプコン - 1987年)がワイヤー・アクション、またはラバーリング・アクションゲームの元祖だと思っていたが、こちらの方が先にワイヤー・アクションを取り入れている事実に驚いた。とはいってみても、『トップシークレット』やそれをファミコンに移植した『ヒトラーの復活』、そして『海腹川背』はワイヤーで様々なことができ、それがゲームの面白さにつながっているのだが、この『スパイダーマン』はワイヤー(というかクモの糸)でビルを登ることしかできない。それゆえに残念ながらゲームは単調なものとなってしまっている。
 
これから下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
http://www.videogamecritic.net/2600ss.htm#Spiderman
 
発売元 Parker Bros (1983年発売)
評価 B+
 
私は当初、Atari 2600の『スパイダーマン』を過小評価していた、ということをお伝えできることを嬉しく思う。
このゲームはやりがいがあり、よく出来ていて、原作のコミックの多くの側面をうまく取り入れている。
そして悪役は誰だと思う? そのとおり。グリーンゴブリン彼自身だ。
スパイダーマンは青と赤で描かれており、彼の外見は素晴らしい。
プレイヤーはステージを高層ビルの下にあるストリートの上方からはじめる。
ボタンを押す長さによって、プレイヤーは様々な長さのクモの糸を放つことが可能だ。
もしそのクモの糸が何かにひっかかったら、プレイヤーは左右に揺れ動き、あるいはクモの糸をよじ登ることが出来る。
敵キャラクター(犯罪者ども)は窓から現われ、そしてプレイヤーのクモの糸を切ってしまおうと画策してくる。
もしクモの糸が切られたらスパイダーマンは落下してしまうことになる。
幸運なことに、スパイダーマンは落下中に空中でクモの糸を発射し、それをビルの壁に引っ掛けることによって落下を防ぐことができるのだ!
とても格好いい。
グリーンゴブリンはビルの最上階のあたりで左右に浮かんでいる。
そしてここで、プレイヤーは爆弾がセットされていくのを目の当たりにするだろう。
スパイダーマンは敵をすばやく捕らえたり、爆弾の信管を除去することによってポイントを稼いでいく。そしてそれらのことは、敵や爆弾の前で揺れ動くことによって成し遂げられる。
われらのヒーローがビルの最上段にある“スーパー爆弾”の信管を除去すると、ステージは終わりとなる。そしてヒーローは新しいビルへと去っていく。
 
これはゲーマーのためのゲームだ。
このゲームは難しいけれど、巧みな操作と、戦略によって打破することができる。
私のただ一つの不満は、どうしてスパイダーマンは実際にグリーンゴブリンと戦うことができないのか、ということだ。……われらのヒーローは単にグリーンゴブリンを避けるだけなのだ。プログラマーはどうにかして、プレイヤーにゴブリンを倒すことを許すべきであった。
そのような不満はあるにしても、『スパイダーマン』はやりがいがあり、中毒症状を起こしやすいゲームだ。
 
動画へのリンク
 
Parker Brothers - Atari VCS Spider-Man commercial
http://www.youtube.com/watch?v=e6G9rzU9l5o
 
Classic Game Room HD - SPIDER-MAN for Atari 2600
http://www.youtube.com/watch?v=2hvlQrME5g4