2008年6月1日日曜日

Space Master X-7 (1982) (Atari 2600)


これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 20th Century Fox (1982)
評価 D-
 
Space Master X-7は宇宙を舞台にしたよくある一般的なシューティング・ゲームである。
プレイヤーはアスタリスク(星印)の形をした宇宙船を操作して画面の中を自由に動きまわり、ファイヤーボタンを押してあらゆる方向に弾を撃っていく。
画面の中央にある基地はシールドで囲まれており、そのシールドは拡大縮小をする。
ゲームの目的は敵の基地から飛び出してくるあらゆる物体を避けて行きながら、できる限りたくさんの基地を破壊していくことだ。
基地から飛び出してくる物体の多くはジグザグの形をしていたり、あるいは渦巻き状の形をしており、そして大抵は簡単にそれらを避けることが可能である。
画面の底にある計測器には現在の基地の強度が表示され、その計測器の針をマイナスの位置にまで動かしていくのには(すなわち、基地を破壊するのには)、基地に自機の弾を大量に当てる必要がある。
プレイを開始してからはじめの12基くらいの基地を相手にしている間は、プレイヤーは簡単に基地を囲むフォース・フィールドの裂け目に入り込んで基地の急所にミサイルを撃ち込むことが出来る。しかし、得点が6000にとどいたあたりからシールドの動きはとても早くなり、シールドの裂け目から自機を入れるのが困難になってくる。そのためプレイヤーに出来ることといえば、あちこちから少ない弾をシールドの中に忍び込ませることだけになってしまう。
問題は、プレイヤーが敵の基地を磨滅していくのと同じ位の速さで基地は強度を再生していくことだ。この仕様には本当にイライラさせられる。
Space Master X-7のグラフィックとサウンドは平均的なものであり、そして私はこのゲームの内容にとくに興味を惹かれなかった。