2008年7月15日火曜日

Oink! (1983) (Atari 2600)



これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Activision (1983)
評価 F
 
これはActivisionにしては珍しい失敗作である。プレイヤーはオオカミから家を守るべく立ち向かう三匹の子豚を操作する。
一回につき一匹の豚を操って家の中を動き回り、レンガをつかんで画面の下にいるオオカミが作っていく穴にそれを置いていく。穴が大きくなると、豚はベーコンにされてしまう。
それぞれの豚は新しい種類の家(藁の家、木の家、レンガの家)で活動するが、家の材料の種類の違いによってプレイ内容が変わることはない。
『Oink!』のグラフィックは実に良く出来ており、キャラクターは大きく、詳細まで描かれている。
しかし、ゲームそのものはかなり面白みを欠いている。大きな穴を防ぐためにレンガを運んで行ったり来たりするのは退屈でつまらないし、手首に負担がかかる。単調で戦略的要素を欠いているために、プレイヤーはいつの間にかオオカミを応援している自分に気づくだろう。