2008年10月25日土曜日

Crackpots (1983) (Atari 2600)



Activision Classics - Crackpots
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Activision (1983)
評価 C
 
私の最初のCrackpotsの評価はとても手厳しいものだった、ということを私は認めなければならない。(※注)
このシンプルなゲームでプレイヤーは、窓にまで近づこうと這ってくるクモを、壁の上にある植木鉢を落とすことで退治しなければならない。
このゲームは私の感覚からすると少し動きが遅い気がするが、Crackpotsにはいくつか頑張っているところがある。
その一つとして、グラフィックがシャープであることが挙げられる。
クモは威嚇的に上って来るし、そして背景のカラフルな夕焼け空はまさにいつものアクティビジョンならではのグラフィックだ。
このゲームの最も良い側面は、色分けされたクモたちのそれぞれが、それぞれ特有の方法で上ってくることだ。
あるクモは真っ直ぐに登っていき、他のあるクモは斜めに登っていき、そしてまた他のあるクモはジグザグに登っていく。
クモに打ちのめされるのを回避するために、速めに各種のクモの動きのパターンを頭に叩き込んでおくのは重要なことだ。
プレイヤーが操作する主人公は端から端までゆっくりとしか移動できないので、主人公の位置取りが重要になってくる。
一つの植木鉢で何匹ものクモを退治するのは本当に気持ちがいい。
一度コツをつかむと、ゲームが長引いてしまう傾向にあるので、Crackpotsに難易度がたった一つしかないのは残念なことだ。
それにもかかわらず、シャープなグラフィックと深く考え込まれたゲーム内容は一見の価値がある。
 
 
(※訳者注):原文を書いているDave氏は、はじめに書いたレビューを数年後に大幅に書き換えることがある。