2008年10月23日木曜日

Racquetball (1981) (Atari 2600)



これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。

発売元 Apollo (1981)
評価 F
 
あまりゲームの題材になることがないスポーツをゲーム化したこのタイトルは、複数の色が配色された二人のプレイヤーが三次元の密閉された部屋に入っていて、はじめは十分に期待させてくれる。
ルールは実際のラケットボールと同じ様に、両プレイヤーが交互に前にあるカベに向けてボールを打ち、そしてボールを二回バウンドさせてはいけないようになっている。
『ラケットゲーム』のグラフィックは全く悪くない。しかし、ゲームとしての質は完全にクソだ。
ボールの下に一つの影が動くのではなく、多数の影が不規則に床、壁、そして天井までにも動いていくのだ!
私は「いったい何が起こったんだ!?」といった感じに当惑してしまった。そのようなドットの数々が飛び回るので、とても混乱してしまう。
ゲームに不具合が起きたのではないと確かめるために、私は素早くカートリッジを本体から引っこ抜き、カートリッジと本体が接触する部分を綺麗にした。ゲームが壊れたのかどうか定かでないときは、決してよいサインだとはいえない。
ボールの影が普通に表示されて、アクションがゆっくりしたものであったならば、『ラケットボール』はやる価値があったはずである。けれども実際は(このような仕様なので)とても遊べたものではない。